私は大阪の瞑想の達人です。 今日は、段階6 社会 について説明します
段階6
無色界の2番目です。無色界は瞑想で、黒くみえ、色を感じず、想い(思考)だけがあります。瞑想者は識無辺処の境地を体験します。段階6は、チベット仏教では如来部にあたります。この段階までの哲学を体得して、悟ると如来になります。
テーマ-社会
テーマは「社会」です。段階5で心の内に理性を確立しました。段階6では、理性を外界に見つけます。この順序は、段階1の内感覚(欲求)→段階2の外感覚(五感)と同じです。理性とは論理な判断をする人と動物です。この段階では、そういう知的で高度な生き物や論理的な判断ができるすべての動物(リスや魚まで)を外世界に見つけます。
この段階の人物は社会に興味をもちます。彼は人間関係を合理的に考察します。前半では、社会についての考え方(社会理論)に関心をもち、学びます。 後半では社会活動をしたり、組織活動、社会運営を実践します。
仏教では
段階6で識無辺処の境地を体験します。それは無色界の第2段階です。如来の知見を得られます。
段階の詳細
前半に彼は理論に関心がゆきます。 後半では、彼は社会運動、運営、コミュニケーションなど実践を学びます。テーマは感覚、知性、運動、法律、社会、空間の順に変化します。 私は後半のテーマを正確に知っています。
前半-社会理論を学ぶ
1、ミクロ経済、経済学
2、食物連鎖、生態学的関係
3、動物と人間の関係
4、人と地球のリソース
5、人々とグローバル、ローカル環境
後半-実践的な社会管理を習得する
6、命令、集権組織
7、自由、権限、分権的な組織
8、専門、組織の分業化
9、能力、チーム型の小さな集団の組織、地域主義的な組織
10、個人、個人主義組織
段階6に到達する方法
段階5の終わりに、論理学に気づきます。彼は宇宙が法則に満ちていることを体感します(法界体性智)。彼の内なる世界は暗くなります。 それが最後のポイントです。暗闇を通り抜けると、明るくなります。 目を開けると、人と人との関係がよく見えます。これが段階6の始まりです。
瞑想の方法
段階6では、人間関係や社会の仕組み、原理、メカニズムに興味がゆきます。目を開き、人間関係をよく考えましょう。目をつぶっては何も学びません。大勢がいる所にゆき、社会や人間どうしに働く力の謎を探ります。
発達心理学19-21歳のテーマ
19〜21歳のテーマと同じです。 19歳から、彼は社会に興味がうつります。 彼は自分の内面をもう探求したくありません。 彼は20歳をすぎると、人々と共に活動したくなります。多くの若者は、この時代の後半に社会運動を始めます。
この段階の哲学(外的な理性、システム相対主義)を持っている人は1.4-1.5%です。 彼はとても賢いです。 彼は社交的で積極的です。彼は、最適なシステムが個人や社会ごとに変わることを理解しています。
識無辺処とは
英語では"Meditation on Infinity consciousness "で、無限の意識を感じる瞑想とわかりやすいです。チベット仏教では、大勢が瞑想でこの境地を通るため、この境地の正しい理解があります。それが西洋に伝わっています。この境地では宇宙に、自然に、視界にあまたの知的な意思を感じます。
日本語の解説では「無色界の初天である空無辺処を越えて、その空の無辺なるを厭(いと)い、心を転じて識を縁じ、識と相応し心定りて動かず、三世(過去・現在・未来)の識が悉く、定中に現じて清浄寂静なる果報をいう。」と。wikiより
「空の無辺」は段階5の末期です。そこから「転じて識を縁じ」、テーマが変わり、「識」の「縁」、おそらく人間関係をテーマにするのが段階6でしょう。
「三世(過去・現在・未来)の識が悉く、定中に現じて」これは、瞑想中にみえるものです。この段階で解離すると、夢の世界が見えます。過去の自分が今の自分を夢に見ています。そして、今の自分は未来を夢に見ています。それで過去、現在、未来の意識(正確には夢)がみえます。これらを「正浄寂静なる果報」と呼ぶようです。
「三世(過去・現在・未来)の識が悉く、定中に現じて」これは、瞑想中にみえるものです。この段階で解離すると、夢の世界が見えます。過去の自分が今の自分を夢に見ています。そして、今の自分は未来を夢に見ています。それで過去、現在、未来の意識(正確には夢)がみえます。これらを「正浄寂静なる果報」と呼ぶようです。
この段階の終わりに宇宙に無数の意識を感じられます。このエリアに到達すると、目を開け、彼は自分の見える景色、宇宙に非常に多くの他の意識を見つけます。この「意識」は神と感じる人もいますが、神ではありません。論理的な判断ができるものなら、なんでもよいです。猫でもネズミでも。
解離の方法
解離は前半と後半があります。
前半の解離をすると、人間関係を忘れます。これで、人間関係の感情が鎮まります。怒りが消えます。怒りは他人への教育心から来ます。嫉妬も消えます。恐怖も消えます。恐怖は他者から攻撃される恐れです。いくつかの不安もなくなります。人間関係で感情的になりすぎる人はこの段階の解離をマスターしましょう。が、完全に消えません。他の段階の解離では、社会的感情は消えません。
後半の解離をすると、夢の中に入れます。夢の体を操れるからです。過去の人(自分か他人)が夢を見てます。彼は私自身の中にいることがわかります。次に、私は夢を見ていることに気づきます。起きていても、夢は見ています。夢にみるのは未来です。私は未来の人(自分か他人)の中に入って、夢を体験しています。他人の夢体を見えるようになると、面白いです。
なお、過去・現在・未来を見通せるのは、正しくは段階4です。そこで解離すると、透視能力者のように好きな時代の選んだものを見渡せます。段階6では、夢を通してそれをします。くっきりと見えてリアリティは高いですが、見えるものは夢の世界だけで、自在ではありません。見渡せる範囲は狭くなります。
なお、過去・現在・未来を見通せるのは、正しくは段階4です。そこで解離すると、透視能力者のように好きな時代の選んだものを見渡せます。段階6では、夢を通してそれをします。くっきりと見えてリアリティは高いですが、見えるものは夢の世界だけで、自在ではありません。見渡せる範囲は狭くなります。
練習 誘導瞑想
次の言葉を考える。 「日本製の力で、******を体験させてください。どうぞ。」 そして、瞑想しよう。誘導瞑想を体験できる。***には下記の数字か瞑想したいものの名を入れる。
このブログをネットで見た当日のみ、体験できる。1回につき3-5分。時間を2時間まで指定できる。やめたいと思うとすぐに終わる。例外もある。
例
1〜10各小段階、各テーマ
11、段階6に到達する
12、識無辺処
13、解離前半 社会意識の停止
14、解離後半 夢を見る。過去の夢、夢の未来、他人の夢
できたら、自分の力で試してみましょう。
質問はありますか? コメントを書いてください。
また。
2020/11/3 修正
2020/11/3 修正
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