瞑想で叡智を得た、仏や神に出会ったという者たちがあとを断ちません。瞑想者の中には、目をつぶっている時に、外国語を習得したり、天国の霊と会話したりする者は稀にいます。しかし、魔も現れて、役に立たない知識を教えられるのはその何百倍もいます。

 あなたが心の中で神や仏と話しても、知恵が得られません。世界のサイキック、心理学者、そして宗教家が交信をして叡智を得たと主張します。 しかし、彼らの話は学者に劣ります。瞑想で智慧を得た人の本を読むと、ありきたりなことしかありません。神仏とつながった者は瞑想の極意を語ります。が、彼らの話にはチベットのテキスト以上の知恵はありません。実は交信して現れるのは魔が9.999割なので、叡智は得られません。魔が話すのはゴミクズ同然の間違った情報です。神仏との交信はやめたほうが無難です。

 私は神仏に役に立つ智慧を求めません。彼ら神や天国の霊はよく考えたら、わかること。そういうことしか教えません。また魔が介入してきて、間違えます。神仏から正しい情報を受取るのは非常に難しいのです。私は彼らに頼りません。

 一般の人はほぼ魔か地上の幽霊としかつながりません。魔なら必ず間違ったことを言います。幽霊は時に正しいことを言います。幽霊以外で、瞑想で心の中に現れた者が話しかけてきたら、信用しないことが大切です。ほぼ魔です。

 が、透視は確実です。透視だけは信用できます。智慧は透視でのみ得ることが大切です。

 すべての現代の問題の答えは、将来にはあります。瞑想者は未来に行き、答えを聞けば、叡智は得られます。正しい知恵を得る数少ない方法です。

 どうやって未来にゆき、知恵をもらうか?
 瞑想者は年表を使用します。 最初に過去に行きます。 そして、時間を超越することに慣れたら、次に1、2、10年後の世界に行きます。 そこで答えをもつ人を探してください。捜索の技能はわりと簡単に身につきます。 彼に答えを求めてください。 彼の心を読んでください。これらの演習を行います。 瞑想者は10-300年後に未来の社会に入り、知恵を得ましょう。それができると、正しい智慧を得て、偉大になれます。

 これは非常に難しいです。途中に魔が入り込みます。それをクリアできる人はいないのです。成功する人はほとんどいません。