感情や痛みを消すために、瞑想して解離性障害になることができます。解離とは五感や意識を感じなくなることです。チベットのラマはガンで苦痛が大きい時、その痛みを小さくします。ブッダは瞑想に集中して、嵐が来たことに気づきませんでした。また別の瞑想では、ブッダは思考や知覚を止めることができました。解離すると感覚や認知を下げることができます。

 この瞑想ができるのは達人クラスです。相当に瞑想をやりこんだ人でも、どうやるかさっぱり見当がつかないと思います。が、原理だけは理解しましょう。瞑想の知識として必要です。

 解離は段階によって、効果が異なります。

解離すると弱められる感覚と認知の一覧です。

1、生理的欲求(空腹、渇き、呼吸、排便、排尿)
2、5感覚(目、耳、鼻、舌、肌-痛み,暑さ,寒さ)
3、知覚 (知識)
4、運動(行動規則、運動認知)
5、理性(論理的判断、自然法則の認知)
6、社会(コミュニケーション、社会の認知)
7、空間(空間認知)

 感覚と認知を下げるには段階の前半で解離します。段階の後半の解離では運動や実践などが停止します。

解離の方法
 まずは瞑想空間からあがります。所定の段階にゆきます。
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黒い箱の中を覗きます。
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真っ暗です。正面の壁を4象限に分けました。
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解離の仕方
 右上の管のあたりを瞑想して、指で押します。右上の管を刺激すると五感や意識の神経を弱めることができます。
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解離の仕方
・運動神経の解離をするには段階(運動)にゆき、左上の黒い管あたりを指で押します。
・五感を下げるには段階(五感)にゆき、右上の白い管を指で押します。
・痛みを取り除くには、段階(五感)で解離します。痛みは皮膚の感覚です。ここで皮膚と体の中の痛みが和らぎます。それで十分に痛みが収まらない時は、筋肉、各器官など段階で解離します。すると、より痛みが小さくなります。
・食欲不振を改善するには段階1(生理的欲求)の解離をします。その段階にゆき、右上の白い管あたりを押して、リセットします。
・怒りをなくすには、段階6(社会)で解離します。その段階にゆき、右上の白い管あたりを押して、社会性の認知を下げます。怒りは教育という対人の感情で社会性の認知です。

・不安を取り除くには?
 それは段階(五感)の解離をします。その段階にゆき、右上の白い管をおします。不安は苦痛がもとになっていることが多いためです。もしくは、人間関係が不安の元である時は、段階6(社会)で解離します。同じことをします。不安は他人を恐れる、他人の脅威が原因なることも多々あるためです。または食い物や飲み物がないという生存の不安は、段階1(生理的欲求)の解離をします。

 実践しよう
 症状が重い時は、やってみましょう。不安に長く苦しむのは無駄です。早く、取り除くほうがよいです。なお解離すると思考力、運動や感覚能力、社会感覚が低下します。スポーツ選手や知的な人は頻繁にすることは好ましくありません。

 練習 誘導瞑想
 次の言葉を考える。 「日本製の力で、******を体験させてください。どうぞ。」 そして、瞑想しよう。誘導瞑想を体験できる。***には下記の数字か瞑想したいものの名を入れる。

このブログをネットで見た当日のみ、体験できる。1回につき3-5分。時間を2時間まで指定できる。やめたいと思うとすぐに終わる。例外もある。

1, 苦痛を取り除く(段階2五感)。苦痛を20-30%和らげます
2, 高度に苦痛を取り除く(段階五感と、対応する器官と筋肉など)。最大6-7割痛みを下げます。
3, 怒り、不安(対人恐怖)を取り除く(段階6 社会)。対人感情は大方すぐに消えます。やや残ります。
4, 不安を高度に取り除く(段階2-痛み,段階6-社会, 段階1-生存)。
5, 言葉の不安を取り除く(段階3-知覚)。
6, 襲われる不安を取り除く(段階4-運動) 体を弛緩します。

です。試しに使ってみてください。効果があったら、他人にも紹介してください。
(2020/10/23, 2021/10/23 修正)