怒りがこみあげて、早く鎮めたい時にどうすればよいでしょうか? すぐに「キレる」のは我慢ができない情けない小者です。忍耐強くないと、学校でも友人と恋人、子供から嫌われます。好かれません。

 怒りにまかせて、激しく何かを壊し、人を痛めつけると怖くなり、怒りはおさまります。怒りは恐怖で消えます。が、乱暴な人はそれしか怒りを鎮める方法を知らないのですが、それでは暴力的な人物と思われ、家庭も会社も友人も幸福になれません。そんな人こそ怒りを簡単に鎮める方法を覚えましょう。

 実は怒りを抑え、忍耐するのは、実はこつさえ覚えると簡単です。怒ったタイミングで、視線を斜め右下に動かすと怒りが抑制できます。一瞬で冷静になれます。今回はそれを紹介します。

 怒りを一瞬で鎮める瞑想 忍耐力もつく
 あなたは何かに怒りました。なぜ怒るのか? そのメカニズムは今回は考えません。ここでは、一瞬で怒りをしずめることを覚えます。怒りそうになったら、視線を中央あたりから、右下に流す。たったこれだけです。たちどころに冷静になれます。

nintai_view

視線は視界の真ん中より下をスタートとします。そこから右に進みます。少し下げます。そして、視界の右外に出ます。このように視線をさっと移動させます。すると、すぐに怒りを我慢できます。視線を右下に止めてもよいですが、外に出すほうが効果的です。

このテクニック(イメージトレーニング・瞑想)では怒りの感情は完全に消えません。怒りはわずかに残りますが、理性でもってそれを耐えられる心になります。

 これは一回、ある怒りを止めると、同じ場面で怒りにくくなります。我慢できます。もしくは怒りがまったく生じません。マイナス感情を消す方法(首を振りつつ息をする瞑想)では、怒りの感情は消せますが、同じことで何度も怒ることになります。非効率です。が、今回紹介するものは、一回これをすると、2度と同じことでは怒らなくなる、もしくはほとんど怒らなくなるというスグレモノです。

 例えば、スーパーや家で、子供が大声でいつまでも泣き続けると、怒りが湧いてきます。その時に、視線を中央から右にさっと、そらします。たったこれだけで、ぐっと我慢ができるばかりか、二度とこの事で強く怒ることがなくなります。次からは怒りが弱くなるか、抑制できます。

 なお「怒り」は相手を教育する心から来ています。教えたことを子供が間違えると激しく怒ります。が、大人が間違えても、怒りません。

視線を右下に逸らす心理的効果の原理
 なぜ視線を右下にそらすだけで、冷静になれるのでしょうか?

 管を思い出します。
 quadrants4_1
 視線を右下に流すと、右下の管が刺激されます。認知が高まり、意思が強くなります。すると感情は相対的に弱まります。意識で感情を抑えるようになれるようです。

 効果バツグンの方法
 正面を向いてこれをするのは基本です。もっと効果的な方法があります。瞑想で頭の中から後ろを見ながら、これをします。すると、その件で怒りはまったく感じなくなります。かなり冷静になれます。小さなことで怒らなくなったと自分が成長した感すらします。

 頭の中から後ろを見た図。
nintai_back_head
あなたは頭の中から後ろを向いています。髪の毛がみえています。首は水平にするかやや斜め上を見ます。その状態で、視線は視野の真ん中より下から、右下に流します。すると、怒りは消えます。かすかに怒りが残っていますが、それはどうでもよいことのように思えます。

この時、実際は分身が後ろを向いて、このように頭の中を覗き込んでいます。
Nintai_out_view
橙色の肌が自分です。白い肌が想像の自分です。頭の中に入り、後ろを覗いています。

実際の使い方
 どんな場面で使うとよいでしょう。子供が悪いことをして、怒りが湧いてきたその時です。後頭部を頭の中から見たと想像して、視線を視野の中央下から右下に流します。

 怒りたくなるような人物をみかけたら、この瞑想します。自分の悪口を言う人物がいます。彼をみた直後にします。相手がけんかをふっかけてきました。怒らせようとしたそのタイミングにします。

咄嗟にできるように練習する
 怒る場面は不意に襲ってきます。その時に、咄嗟にできるように訓練しましょう。怒りが生じる時に、反射的に右下を見るという癖をつけましょう。すると、あまり怒らない人間になれます。普段から、視線を中央から右にそらす。これを10回して、慣れておきましょう。

その時に怒らないように、事前に怒りを消しておく
 現在、怒っていることを思い出します。それを思い出して体に怒りを感じます。その時に、心の中で後ろを向いて、頭の中から後頭部を見て、視線を真ん中から右に動かす。特に怒りたくなることでやりましょう。これを事前にしておくと、怒りたくなる様々なことに耐えられる心になれます。実際にその場面に出くわしても、怒りにくくなり、忍耐力がつきます。これはビジネスマンや客商売は必修です。

すぐにキレない人間になる
 自分が何に怒るか。それをつきとめて、この瞑想をして、怒りを鎮めましょう。生まれてこの方、たくさんのことに怒ったでしょう。いまだにその怒りの炎がくすぶっているものもあるはずです。そういうものを思い出して、このイメージトレーニング(瞑想)をします。怒る物事を思い出して、頭の中で後ろを向いて、視線を右下に流す。できるだけ多くのケースでやりましょう。それらに忍耐でき、キレない精神になります。

 怒りを爆発させる瞑想
 これまで怒りを抑制する方法を書きました。逆に、怒りを強めるにはどうすればよいか? 理論上は正面を向いて、視線を真ん中から右上に逸らします。怒りが強くなります。怒りを鎮める人は、必ず右下に視線を流します。間違っても、右上に視線を逸らすのはいけません。

この手法は怒り以外のマイナス感情には有効か?

 「怒り」
  このテクニックでは怒りを抑制することが上手にできます。怒りがこみあげてきた時に、視線を中央から右下に逸します。すると、怒りをコントロールできるようになります。怒りは心地よい意欲に変わります。やる気がでない時は、このテクニックで怒りを活力にしましょう。
 
 「不安」
  不安が生じた時に、この瞑想をすることは可能です。が、これは不安を下げることにはあまり向いていません。不安は続きます。不安には一時的に耐えられます。が、怖いような不安の感覚は残りますので、すっきりしません。「息を吐きつつ首を振る」方法で、不安を消すほうがベターです。
 
 「孤独感」
  これも孤独感は消えないと背中が痛みます。このテクニックでは孤独感は消えません。耐えられるような心になります。「硫黄」の入った水(ハイポを溶かした)を噴霧すると、すぐによくなります。
 
 「悲しみ」
  これも消せません。より耐えられるように心を強くできます。「息を吐きつつ首を振る」方法で、悲しみを消せます。そちらが楽になります。

 注意
これは下を見る瞑想です。したあとに視線が下向きになります。後頭部の左下のほうに意識がゆきやすくなります。そこで、アイススケートの選手、スキージャンプ、体操、長距離の選手、走り幅跳び、走り高跳び、卓球、ピッチャーなど姿勢が微妙に変わると、パフォーマンスに大差が出る方々は視線を元に戻す訓練を必ずしてください。そうしないと、一時的な不調に襲われます。大会直前にこれをするのは避けましょう。大会までに時間がある方のみしてください。

この瞑想をした後に、後ろの上を見る、上を見ながらひと周りする、視線を左右に振りながら下からにを見るなどのイメージトレーニングを必ずしましょう。後頭部の意識しやすい地点は左右のバランスをとります。上下のバランスもとります。そうすると、視線は元に戻ります。

 下向きになった視線を戻す効果的な訓練法は現在、研究中です。まもなく発表します。なお誘導瞑想には大会前にはできなくしています。また誘導瞑想には、その回復プログラムが含まれています。

誘導瞑想
 次の言葉を考える。 「日本製の力で、******を体験させてください。どうぞ。」 そして、瞑想しよう。誘導瞑想を体験できる。***には下記の数字か瞑想したいものの名を入れる。

このブログをネットで見た当日のみ、体験できる。1回につき3-5分。時間を2時間まで指定できる。やめたいと思うとすぐに終わる。例外もある。

 簡単に体験する。
1, 自分が経験した「怒り」の状況を思い浮かべる。
2, 視線を右下に流す。
3, それについて、忍耐できる心になったかを確認する。

 より完全に怒りを消す
1, 思い出しただけでも「怒る」ことを思い浮かべる。
2, 瞑想して、後ろを向いて、視線を視界の中央から右下に動かす。ほとんど怒りが消えます。
3, より忍耐できるようになったか。それを思い出しても、冷静な心を保てるか。それを思い出しても、体が強く反応しないか。それを確認する。

 これらには後ろをみる時に視線が低下する弊害から回復するために、後ろのいろいろな方角を見るイメージトレーニングが4番めについています。

では、また