修正 2021/10/9
 怒りが止まりません。早く穏やかになりたいです。どうするとよいでしょうか?

 図書館の受付で老人は長時間、怒鳴ります。みっともないです。嫁の所業に激しく怒り、嫁につらくあたります。辛抱ができません。あとで目上の者や親友に注意され、後悔します。怒りで半日かっかします。他のことを冷静にできません。仕事の生産性が悪いです。1日が怒りで台無しになります。怒りは早くしずめましょう。怒りを抑制できる賢明な人間になりましょう。

 怒りは恐怖で消えます。激しく殴ると相手はひどい怪我をします。やばいと戦慄が走ります。怒りがひき、落ち着きます。DV夫や乱暴者はこうやってクールダウンします。この破壊的な方法は周囲に迷惑をかけ、嫌われます。こんな家庭は不幸です。他の方法をおぼえましょう。

 もっとスマートに怒りを止める方法があります。それは簡単です。今回はそれを紹介します。

 怒りを止めるテクニック 
 誰でも簡単に怒りられます。怒った時に目線を右下にやり、そこから右に動かす。すぐに怒りがひき、冷静になれます。うまくいかない時は、2-3回しましょう。怒りが消え、落ち着くまで。
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 これは次から同じことで怒りにくくなります。我慢が身につきます。ぜひ、覚えましょう。

このテクニックの原理
 なぜ視線を右下から内側にずらすと冷静になれるのでしょうか?

 管を思い出します。視界にはこのような見えない管があります。
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  視線を視界の右下端から右に動かすと、右下にある管の左側にぶつかり、管が刺激されます。すると衝撃が走ります。認知が高まります。感情は弱まります。感情は知性で制御できるようになります。これは段階(五感)の分身です。

 最強の怒りを鎮める瞑想
 これは私が知る中で、最も優れた方法です。瞑想して、後ろを見ながら、視線を右下隅(最も下でなくやや上)にずらし、そこから左にふります。すると、次からは同じことで全く怒らなくなります。我慢できるようになれます。こちらでは、ほぼ忍耐できるようになれます。

 頭の中から後ろを見た図。
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あなたは頭の中から後頭部を見ています。瞑想して、後ろを見ながら、視線をかなり下で最も右側から左にふります。白い管を右側から目で叩きます。すると怒りが消えます。それだけでなく、次からは同じことで全く怒らない心になれます。我慢できるようになれます。これは私が知る中で、最も優れた怒りを鎮める方法です。

実際は段階(五感)の分身が後ろを向いて、このように頭の中を覗き込みます。
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橙色の肌が自分です。白い肌が想像の自分です。頭の中に入り、後ろを覗いています。

実際の使い方
 どんな場面で使うとよいでしょう。子供が悪いことをして、怒りが湧いてきたその時です。後頭部を頭の中から見たと想像して、視線を視野の右端下から左に流します。右下の管の右側に視線をぶつけるというイメージです。

 怒りたくなるような人物をみかけたら、この瞑想します。自分の悪口を言う人物がいます。彼をみた直後にします。相手がけんかをふっかけてきました。怒らせようとしたそのタイミングにします。

咄嗟にできるように練習する
 怒る場面は不意に現れます。これを咄嗟にできるよう訓練しましょう。怒るを止める時に、右下を見る癖をつけましょう。あまり怒らない人間になれます。視線を右下に動かして、左右に振る。これを10回して、慣れましょう。

怒りが続いた時に、後ろを向き怒りをしずめる
 いつまでもあることで怒り、仕事が手に付きません。冷静になるために、最強の怒りを鎮める瞑想をしましよう。瞑想して、後ろを向いて視線を右隅下から左に動かしましょう。

たくさんの怒りを鎮める瞑想(イメージトレーニング)
 過去の怒り、いまだ怒ることを調べ上げます。その一つずつ想像して、怒ります。後ろを見ながらこれをします。その状況で我慢できるようになれます。これを繰り返すと、怒らない男・女になれます。これはビジネスマンや客商売は必修です。すぐにキレない人間になれます。

 自分が何に怒るか。それをつきとめて、この瞑想をして、怒りを鎮めましょう。生まれてこの方、たくさんのことに怒ったでしょう。いまだにその怒りの炎がくすぶっているものもあるはずです。そういうものを思い出して、このイメージトレーニング(瞑想)をします。怒る物事を思い出して、頭の中で後ろを向いて、視線を右下に流す。できるだけ多くのケースでやりましょう。それらに忍耐でき、キレない精神になります。

 怒りを高める瞑想
 これまで怒りを抑制する方法を書きました。逆に、怒りを強めるにはどうすればよいか? 理論上は正面を向いて、視線を真ん中から右上に逸らします。怒りが強くなります。怒りを鎮める人は、必ず右下に視線を流します。間違っても、右上に視線を逸らすのはいけません。

この手法は怒り以外のマイナス感情には有効か?

 「怒り」
  このテクニックでは怒りを抑制することが上手にできます。怒りがこみあげてきた時に、視線を中央から右下に逸します。すると、怒りをコントロールできるようになります。怒りは心地よい意欲に変わります。やる気がでない時は、このテクニックで怒りを活力にしましょう。
 
 「不安」
  不安が生じた時に、この瞑想をすることは可能です。が、これは不安を下げることにはあまり向いていません。不安は続きます。不安には一時的に耐えられます。が、怖いような不安の感覚は残りますので、すっきりしません。「息を吐きつつ首を振る」方法で、不安を消すほうがベターです。
 
 「孤独感」
  これも孤独感は消えないと背中が痛みます。このテクニックでは孤独感は消えません。耐えられるような心になります。「硫黄」の入った水(ハイポを溶かした)を噴霧すると、すぐによくなります。
 
 「悲しみ」
  これも消せません。より耐えられるように心を強くできます。「息を吐きつつ首を振る」方法で、悲しみを消せます。そちらが楽になります。

 注意
これは下を見る瞑想です。したあとに視線が下向きになります。後頭部の左下のほうに意識がゆきやすくなります。そこで、アイススケートの選手、スキージャンプ、体操、長距離の選手、走り幅跳び、走り高跳び、卓球、ピッチャーなど姿勢が微妙に変わると、パフォーマンスに大差が出る方々は視線を元に戻す訓練を必ずしてください。そうしないと、一時的な不調に襲われます。大会直前にこれをするのは避けましょう。大会までに時間がある方のみしてください。

この瞑想をした後に、後ろの上を見る、上を見ながらひと周りする、視線を左右に振りながら下からにを見るなどのイメージトレーニングを必ずしましょう。後頭部の意識しやすい地点は左右のバランスをとります。上下のバランスもとります。そうすると、視線は元に戻ります。

 下向きになった視線を戻す効果的な訓練法は現在、研究中です。まもなく発表します。なお誘導瞑想には大会前にはできなくしています。また誘導瞑想には、その回復プログラムが含まれています。

誘導瞑想
 次の言葉を考える。 「日本製の力で、******を体験させてください。どうぞ。」 そして、瞑想しよう。誘導瞑想を体験できる。***には下記の数字か瞑想したいものの名を入れる。

このブログをネットで見た当日のみ、体験できる。1回につき3-5分。時間を2時間まで指定できる。やめたいと思うとすぐに終わる。例外もある。

 簡単に体験する。
1, 自分が経験した「怒り」の状況を思い浮かべる。
2, 視線を右下にやり、そこから左に戻す。
3, 忍耐できる心になったかを確認する。

 より完全に怒りを消す
1, 思い出しただけでも「怒る」ことを思い浮かべる。
2, 瞑想して、後ろを向いて、視線を視界の右下に動かし、左に戻す。ほとんど怒りが消えます。
3, それを思い出しても、冷静で体が強く反応しないことを確認する。

 これらには後ろをみる時に視線が低下する弊害から回復するために、後ろのいろいろな方角を見るイメージトレーニングが4番めについています。

では、また